ブルゴーニュは起伏に富んだ美しい田園地帯にあり、シャブリを中心とする ヨンヌ、コートドール、コートシャロネーズ、マコネ、ボージョレの5地区から
成り立っています。 中でも長さ50キロほどの帯状の畑コートドール(黄金の丘) は、「神に祝福された土地」として千年にもわたってワイン好きの心をとらえて来ました。
葡萄品種は主に単一品種が使用され赤ワインにはピノノワール種、ガメ種 白ワインならシャルドネ種、アリゴテ種など、それぞれの個性が反映された 薫り高く、特徴のある味わいとなります。
大地が葡萄を仲立ちに語りかけてくれる場所。
謎に満ち、変化が多く、とかく議論を呼びがちな地域。
18世紀、フランス革命によりブルゴーニュの広大な葡萄畑が貴族や教会から没収され小作人たちに分け与えられました。
細分化された小さな畑、土地を継承した多くの栽培者が多種多様、各人各様なやり方でワイン造りを続けて現在に至っています。
ボルドーワインは工業製品、ブルゴーニュワインは手工芸品などと比喩されるのもこのためかもしれません。
ブルゴーニュワインを選ぶ時には、なによりも造り手(ドメーヌ)を見ろとよく言われます
偉大と呼ばれるもの貧弱とされるものと様々ですが、ワインの魅力、それに伴う価格、そして、感動が数ある中で
あなたの心に残る美しい、魅惑的なワインと造り手にこのページで巡り合ってもらえれば幸いです。
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